クラスター水が登場するキッカケ、
クラスター水が身体に良いと言われるようになった流れが知りたくて、
私、いろいろ嗅ぎ回ってみました。 /(-ム-)
そこで、出てきたのが、クラスターが小さいと何故言えるのか?
その測定方法の誕生の歴史に遡ります。
※ここからは、私的に調べた内容なので、どんどん追記、改善していきたいと思います。
間違いがあれば、ご指摘をお願いします。
さて、水の分子集団・構造の測定方法として、注目を浴びるようになったのが、NMR(核磁気共鳴)の測定法でした。
それが観測されたのが、1945年。初めて、核磁気共鳴が観測されたそうです。
そして、1946年、アメリカ西海岸のMITのPurcellらが固体パラフィン、西海岸のStanford大学のBlochらが水を試料として、同時に、しかも独立に1HのNMR信号を観測するのに成功。
※このあたりは、小難しいので、私には良く分かりませんが、そうらしいです。
ここから、水とNMRの測定方法が関係付けられるようになって来たようです。
1948年、Bloemgergen,PurcellとPoundらにPhys.Rev誌にfull paperを書いた。彼らは水のT1,T2を分子機構に基づいて考察した。
だがしかし!!、1960年代後半になって、NMRは物理学者の興味の対象から離れていったそうです。
何故か? 一説には、水に対するNMRの測定は、再現性がないと言うことです。(追記部分で、左記の訂正説を表記いたしました。)
ご安心してください。
XYZ(サイズ)ウォーターは、NMR測定法では、
はじめから測定しておりませんです、ハイ(^^)。
違った特許の取り方なのですね~。だから、凄い。
【特許に関する要約】製造メーカーのホームページよりご確認ください。
http://www.globescience.co.jp/water.html
日本では、水の研究がこのように盛んになったそうです。
1970年代後半~1980年代初頭、片山誠二博士(現・静岡県立大学薬学部助教授)がひとつの論文を発表しました。それは、加齢により人体の水分量の内ナノクラスター水の割合が減少する(赤ちゃんは極めて多く、成人は減少し一定値に達する)、という実験結果をまとめたものでした。当時、水が情報を保持・記憶することに着目し研究していた科学者達がこの論文に注目し、機能水としてナノクラスター化された水を製造するようになりました。
1989年1月、松下和弘氏(元・日本電子、現・生命の水研究所所長)により、NMRの測定結果をもとに、クラスターの小さい水はおいしいと主張し、「食品をNMRでみる―分子レベルでとらえた「味」の違い―(62-67)」で、水のクラスターに関する記述を行っている。
※この説をキッカケに、飲料水の中でも第一次?クラスター水説ブームが日本に起こったようです。
しかし、上記松下説の前提を疑った研究者がいました。
大河内正一さん(法政大学工学部)らは、17O-NMR半値幅が水分子の回転運動およびプロトン(陽子)の交換速度から説明することができること、半値幅はpHにより変化し、クラスターの大小を表すものではないことを科学的に明らかにしたのです。(1993年、94年)
「入門ビジュアルエコロジー おいしい水安全な水」(左巻健男 著・日本実業出版社/2004年7月10日 第9刷発行/p.51)より抜粋。
【その頃アメリカでは…】
1994年、マイクロクラスター水に関する特許として、「Process for preparing microclustered water」でリー.H.ロレンツェン氏が特許取得。US5,711,950
●水蒸気に磁気を当てて、クラスター水を作り出す???
1997年、疑いの多いNMR測定法とは違う理論で、日本人研究者:鵜澤正和氏が、米国特許を取得。US5,965,007
●セラミックおよび、赤外線の効果でクラスター水を作り出す。
2002年、鵜澤正和氏は、同上の特許によって製造された水を日本水泳連盟より評価され、感謝状をいただいたそうです。
2003年8月、I.E.E.E学会(ワシントン)にて、VIVO(商品名) の信頼性に関する学術論文が認知され、世界に発表されました。【要確認】
しかし、VIVOのクラスター根拠は、NMR測定値65~73Hzと表現している。
※VIVOの関係者として、リー.H.ロレンツェン氏がいます。
★VIVOに対する店長・鈴木の個人的な見解:上記松下説によるクラスターの証明方法と同じため、実際分からない、と感じています…。
2004年2月、東京都生活文化局より「『活水器』の表示に関する科学的視点からの検証について」と言う公文書により、①今のところ、液体状態での水のクラスターの大きさを測定する手段は確立されていない。②「17O NMR半値幅」を測定し、これが小さくなったことをもって「クラスターが小さくなった」とする節があるが、この説は、1993年に水環境学会誌に掲載された論文により否定されるなど、専門家の間で問題視されている。と言う理由から、現時点において、「17O NMR半値幅」の測定結果を根拠に「活水器で水道水のクラスターが小さくなった」と結論付けることはできない、と発表をしました…。
これが、現在のクラスター水の沈静化の原因です!!!!
2004年、日本人研究者:鵜澤正和。特許第3558783号「水の処理方法」として日本国特許を取得。
※特許第3558783号「水の処理方法」は、東京都生活文化局に内容が確認されています。2004年に東京都生活文化局が「クラスター水」に関しての公文書を発表したが、同特許を根拠に「クラスターが小さい水」と表記が可能です。
2006年6月15日に「ミネラルウォーター完全ガイド カラダにいい水・脳にいい水」(大和書房/松下和弘 著)が発行されました。上記の松下説の先生です。
実証根拠の話は、置いておくと、なかなか為になる本だと思いますので、是非読んでみてください。
さて、その本(p.37)より抜粋しますと、「液体の水は、水分子(H20)1個の形では存在できません。最低でも、5つの水の分子集団を形成して存在しています。現在、世界で最も信頼されている水の構造に関する学説は、元北海道大学教授・荒川泓(あらかわきよし)博士らの唱えた「5量体モデル」です。
とあります。
この学説の歴史を探りたいと思います。
(つづく…)
元北海道大学教授・荒川泓(あらかわきよし)博士の著書「水・水溶液系の構造と物性 」が、なかなか手に入りません。
他には、「4℃の謎―水の本質を探る」等があるそうです。
安く手に入らないものでしょうか…。
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